ぼちぼちからでる
- 2015.01.30 Friday
- 14:06
・墓地や土の中で眠っている者など誰もいない!
ポジティブで喜びに満ちた幸運な出来事を引き寄せるには、自分自身がポジティブな状態でなければならない。心を開いて愛情あふれる前向きな態度でいれば、人生で体験するどのような煩(わずら)わしいことでも負担には感じなくなる。そのためには、自分の心の状態を把握しておくことが重要だ。そして心の状態は自分の考え方によって作られる。前向きな考え方をすれば上機嫌になれるし、否定的な考え方をすれば不機嫌になる。
あなたの心の状態や態度は、あなたと関わるすべての人に影響を与える。
態度はそのまま言動に現れるからだ。あなたがある態度で過ごすとすれば、そういう雰囲気の服を身にまとっているのと同じなので、人にはすぐにわかる。あなたが毎日どんな行動をとるか、どんな感情を世の中に発信するのか、どんな印象を人に与えるかは自ら選択できるのだ。
あなたの態度は生活空間にも影響を与える。
あなたが怒りを感じているとき、怒った態度で1日を過ごすこともできるが、その場合、環境にどのような影響を与えているかに気づいてほしい。なぜならあなたに関わるすべての人々は、あなたの怒りの一部を受け取ることになるからだ。あなたは怒りをこの世界に発信したいのだろうか? あなたがその感情を持ち続けたところで、あなたの気分が良くなるわけではなく、やがてそれは自分に返ってきて、むしろ気分はもっと沈むだろう。
決して怒るなと言っているわけではなく、感情を隠したり否定したりしないことは、自分の本当の感情を知るために大切だ。そこで自分の感情をどう処理しようかと考えるとき、広い視点を持つことを忘れないでほしい。あなたにはいつも2つの選択肢がある。1つは自分の感情と行動をコントロールすること。もう1つは、感情に流されて行動することだ。
最後に伝えたいことは、もういい加減あなたのエゴが原因で受けた心の痛みを手放してもいい頃ではないだろうか? 家族や友人に電話して、互いの間に起きた出来事に対して自分から1歩歩み寄り、「悪かった」と伝えてもいい頃ではないだろうか? つまり、自分と相手を許すのだ。電話をかけたりEメールを送ったりして、愛情を表現するのにたいして時間はかからない。自分の過ちを認めなければならないことがあるなら、今がその時である。今日できることを明日まで延ばさないほうがいい。なぜなら明日、あなたが生きているという保証はないのだから。
明日という日は今日とはまったく違う日だということを、私たちは忘れてはいけない。
過去から引きずっている問題は、自分あるいは他人が原因であるかどうかに関りなく、私たちの心の中には自分を変えるための答えがある。私たちの人生には意味があるのだ。明日という日は、今日と同じ日ではない。明日は今日の繰り返しだろうと思っていても、それはまったく別の日でいつもと違った発見が必ずある。なぜなら1日1日が希望と可能性という不思議な力で満ち溢れているからだ。それまで気づかなかった、自分や他人の新しい面を発見したりする。
すべての生命は肉体を離れると本来の意識的存在に戻る
私はよく人から、「この仕事にどんなやりがいを感じているのですか?」と聞かれる。それは次の話を読んでもらえばわかると思う。それは数年前のことで、はるばる1900キロもの遠方から私に会うためにやって来た家族に、メッセージを伝えた時のことである。
私は会場で瞑想を終えると、強烈な煙(けむり)の臭いを感じた。
私の右側に目をやると、犬のゴールデンレトリバーの霊が私の右手をなめているのに気づいた。その犬の隣には、リトルリーグのユニフォームを着て、赤い帽子を被った9歳くらいの少年の霊が立っていた。この少年は私に、「パパと話がしたいんだ」と言った。そして彼は、私から見て3列目の1番右側に座っている男性を指差した。
私はそこに座っている大柄な中年男性を見た。
この男性のすぐ左側には、17歳と15歳くらいの女の子が並んで座っていた。少年の霊が彼らの方を指差している間、犬の霊が2人の女の子の方にゆっくりと近づいてゆき、彼女たちの周りをぐるりと回った。私は言った。「すみませんが、あなたの息子さんだと言っている9歳くらいの少年がいます。ゴールデンレトリバーも一緒です」 すると明るい髪をした女の子のほうが、「信じられない!」と両手で口を押さえて叫んだ。その男性は急に泣き始め、首を縦に振りながら、私のメッセージの意味を理解できたことを伝えた。
私はメッセージを続けた。
「この少年はポーリーだと名乗っています。彼はもう1人のケニーという少年と一緒にここにいます」 これを聞くと2人の女の子たちと父親は大きく反応し、彼らはすぐに抱き合った。「2人とも私たちの弟です!」 この時、客席から数人の人々が、この男性と女の子を勇気づけるために駆け寄って来ていた。私が父親である男性の感情を読み取っていると、彼の背後に立ち、彼の髪をなでている女性の霊に気づいた。「あなたを決して1人にしないと言ったでしょ!」と彼女は言った。私は彼女に名前を尋ねると、ローズだと答えた。
「今、あなたのうしろに女性が立っています。名前はローズだそうです」 その男性はうつむき、首を縦に振ってわかったと返事した。女の子の1人が「それは母です!」と叫んだ。「妻は、私を決して1人にはしないと約束したんです! 約束を守ってくれることを願っていたのに・・・」と父親は言った。「約束は破っていませんよ。奥さんはあなたの後ろにいるんですから」私は口を挟んだ。すると突然3人の霊は、霊界とこの世界の境を超えられたという喜びのあまり、想念を一斉に私に送ってきた。私はできるかぎり早口でメッセージを伝え始めた。
「3人はあちらでナナ・ジーンにも会えたし、おじいちゃんも3人を出迎えてくれたそうです。ポーリーはあちらでも野球をやっていて、ケニーはラッキーを今でも散歩に連れて行っているそうです」 母親のローズの霊は夫の背後に立ったままで、想念と光景を私に送ってきた。私は2人の女の子たちを見て言った。「あなた方のお母さんは、ジョンソンさんの家族に連絡をとり、メッセージを伝えてほしいと言っています。彼が勇敢に人命を救おうとして亡くなったことを知らせたいそうです。人生でこれほど素晴らしい功績はありません」 家族3人はこのメッセージを伝えることを承知した。
次の瞬間、私は煙の臭いを察知した。
「あなたのご家族は火事で亡くなったのですか?」 「そのとおりです」と父親が答えた。
「ケニーが私に大きな声で言っています。”でも僕たちは生きているよ! 本当は死んではいないんだ! と」 父親は泣きながらこう言った。「ありがとうございます。これは私の最後の希望でした。それは家族が生きているという希望です。あなたのおかげでどんなに私たちが救われたか、あなたには想像もつかないでしょう!」
犬が女の子たちの手をなめていたので、そのことを彼女たちに伝えた。
2人は涙を流してうつむき、年上の子がこう言った。「それで納得がいったわ。この犬は私たちを助けてくれたんです。ラッキーは真夜中に私たちを起こして、家の外に出るように促しました。母は弟たちを助け出そうと再び家に戻ったのですが、外に出てくることはなかった」
墓地や土の中に眠っている者など誰もいない!
それを聞いた母親の霊は、2人の娘に宛ててメッセージを送ってきた。
「お母さんは、あなた方が意味もなくこの世に残されたわけではないと言っています。あなた方2人はそれぞれ、特に人を助けながら多くのことを成し遂げます。この経験から学ぶことで、他の人が生死の問題を乗り越える手助けをしなければなりませんが、お母さんと弟さんたちがいつも後ろから応援していることを忘れないでください。3人はあなた方を霊界から助けてくれるでしょう」
そしてローズが、耳をつんざくような叫び声で伝えてきたメッセージを、私は彼女の夫に向かって伝えた。「ローズは、”あなたたちは誤解しているのよ。私たちは土の中にはいないのよ。私たちはあなたたちよりもずっと元気なんですからね!”と言っています」そして彼女は笑った。
「それはローズらしい。彼女のユーモアのセンスは健在です。ありがとうございます、ヴァン・プラグさん。とても素晴らしい仕事をしてくださいました。私たちは家族を再び取り戻すことができて、私たちに希望を与えてくれました。私たちはこれでこの世に取り残されたわけではなく、家族は今でも一緒なんだとわかりました。いつまでも私たちは一緒にいるんです。ありがとうございました」 その言葉を聞いてラッキーが吠えた!
私たちが求めているのは、この人生に生きる目的を見つけること、自分の本心に従って生きること、そして批判的な考えや偏見を持たずに自分を表現することである。だからこそ私たちは、妨げから解放されて自由になりたいと思うのだ。自分自身に誠実に、毎日を自分の本心に従って生きられるようになれば、私たちは自由になれるのだ。そのためにあなたは新たな人生を始め、心の平安を得るために、今の時代とこの場所を選んで戻って来たのだ。あなたの人生には意味があり、自分には価値があることを知っている。
今のこの瞬間を、あなたの人生の転機としてほしい。
あなたがこれを読んでいるのは、自分を新しい視点から見つめ、
自分という素晴らしい存在を受け入れるためなのだ。
あなたの自己実現の心の状態を妨げていた、過去にやり残したことから取り組んでみよう。恐れから解放されて自由になれば、「ああすればよかった」「こうすればよかった」「もっと違う対応をしていればよかった」というような感情はもう起こらなくなる。
Unfinished Business
『 人生を、もっと幸せに生きるために 』
ジェームズ・ヴァン・プラグ著 エンジン・ルーム/河出書房新社/抜粋
zeranium氏/転載
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/
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『 悔いは無い 』これがアセンションだ。
< おもう・いう・する >
「 おもいたいコトをおもう 」
「 いいたいコトをいう 」
「 したいコトをする 」
ゆえに、
悔いが無くなる、
サッパリスッキリと、次に進める。
回り道のワ〜クも、小難しい理屈も、全部がゼンブ
「 私 = I ・AM 」を受け入れるための作業・・・。
魂進化のカナメ・・・、二元性の「 善・悪 」を超え、
『 葛藤を手放す 』とはそういうコトだ。
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創造的キリスト意識復活老人狂闘委員会< I・AM >
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