中心球( 次元観察子ψ3 = 対化の等化 )
「 名 」の認識の空間。様々な物体中心から観察者に投げかけられた空間の全集合。進化の方向へと焦点化された光。人間の意識には物体を示す「 名 」としても感覚化されている。対象から主体へと向かう空間。モノ側に存在する反対側の自己の存在を明確にするためには、対象側から観察されているモノ、進化の方向に反転したモノが何なのかを見い出す必要がある。
それを見い出している自己こそモノ側に位置する反対の自己。自己にとってはモノを取り巻く空間のように見えているかもしれないが、反対の自己にとっては全く違うものとして見い出されている。反転したモノとは、対象を認識するための要素となっているもう一つの対象。モノから投げかけられてくる意識は、モノの質点側から虚のモノともいえる反転したモノを観察している。反転したモノは人間の精神作用にとってはなくてはならない働き。モノの認識とはその働きが加味されることによって初めて意味を持つことができる。
モノの中に位置する反対側のわたし自身の意識が見つめているもの。影のように実のモノにまとわりつき、虚的モノとして存在させられている。それは人間にはモノを取り巻くただの空間にしか見えていない。言葉。モノ一つひとつに対応する言葉。反対の自己が見つめているものとはモノを指し示す「 名 」。一つのモノに対して与えている言葉の集合。モノを認識する、指し示すときに作り出される「 名 」。言葉・名の全体性を形作る空間。主体の位置はそれらの言葉の中心として作り出されている。
「 名 」とは光そのもの。言葉とはプレアデスの内面に生み出された反性質の発露そのもの。名・言葉・光は人間を等化に導くためにオリオンの精神が送り出している。言葉とは進化を持ったモノであり、光と同じもの。言葉とは、物質が放つ新たなる進化への意志として存在するものであり、天上世界への架け橋としてイメージされるべきもの。進化の方向に反転した対象そのもの。愛の力そのもの。イエス・キリストの本質。受肉するロゴスそのもの。
―初めに言葉ありき。言葉は神とともにありき。言葉の命は光であった―
物質を種とし、光を養分とした新しい宇宙創造のための萌芽。
この芽が成長して球精神にたどり着くとき、
その日はすべての聖なる死者たちの復活の日でもあり、
自己と他者の魂が融合する祝祭の日となる。
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○次元観察子
タカヒマラで中間に位置し、プレアデス・プレートを分割している観察子。プレアデス領域に生まれる様々な人間の意識を見るときに使用される。意識の次元。ψ1〜ψ14、ψ*1〜ψ*14で表される。ψ1〜ψ14までの次元領域のうち、人間の意識にはまだ2つの次元領域しか顕在化しておらず、残りの次元が見失われたままになっている。ψ13は、ψ1〜ψ12までの次元観察子の全体性を意味しており、正確には次元観察子とは呼べない。
次元観察子ψ1とψ2 人間の内面における対化( 空間と時間が存在する領域 )
次元観察子ψ3とψ4 人間の外面における対化( 主体と客体が存在する領域 )
次元観察子ψ5とψ6 人間自体の対化 ( 自己と他者が存在する領域 )
次元観察子ψ7とψ8 位置の変換と位置の転換( 社会性と自我が交錯する領域 )
次元観察子ψ9とψ10 位置の等換と位置の融和( 社会性と自我が対峙する領域 )
次元観察子ψ11とψ12 人間の総体の対化 ( 2つの社会性が対峙する領域 )
●位置( いち )
精神構造において対化の作用が働く場所性のこと。精神構造を形作るために生まれている様々な次元境界。この境界性を空間構造としてフレーム化しているものが《 イデア-理念 》。人間の意識においては、位置は「 知覚表象 」「 一つのモノという概念 」「 自己 」「 他者 」「 社会 」「 国家 」「 時空 」などといった種々の存在論的カテゴリーとして捉えられている。位置は人間の意識においては外面として潜在化している。すなわち、人間の意識は基本的に位置を持っていない。位置を構成するイデアの全体性は人間の内面( 四次元時空 )においては諸元素( 原子 )として射影されてくる。
○位置
意識の位置。タカヒマラには観察子によって様々な意識の次元が空間的構造として区画化されており、その相違によって意識の位置を特定することができる。
1930年 最終構成への調整開始( 冥王星の発見・昇交点通過 )。
1979年 最終構成の開始( 海王星軌道の内側への侵入 )。
1989年 新しい定質の発振( 冥王星の近日点通過 )。
1999年 位置の等化( 海王星軌道の外側に再び戻る )。
2012年 位置の中和。
2013年 位置の変換。
2025年 位置の転換。新しく生み出された人間次元を交差するためのシリウスの最終調整。
2037年 入神。
○位置の次元
位置の次元がタカヒマラにおけるカタチを変えている。カタチとは原子や分子の総体のこと。人間が他の惑星体の中に観測している原子や分子は、地球次元を原点にした空間構造の投影として生み出されているもの。惑星次元が位置を変えると太陽系と原子が同じ次元を共有しているため、そこに映し出される物質の構成も変化する。人間が見ている太陽系は、すべて地球という位置の次元に投影された太陽系に過ぎない。位置を変えることにより、金星次元に投影された太陽系を見ることができる。
○時空( 時間と空間 = いまここ )
空間と時間は対化として存在させられている。人間の意識が空間と時間という対化を同時に作り出している。空間と時間は裏と表の関係に過ぎない。空間の広がりを意識すると過去の世界が出現し、時間の経過を感覚化すると空間が膨張する。空間の広がりを感覚化するということは、時間的には現在から過去の世界へと旅していることに等しい。
4次元対称性は必ずしも時間の流れの双方向としてだけではなく、空間的にも描像が可能。ミクロとマクロという対化が等化されると、時空概念はなくなる。マクロ=ミクロ、ミクロ=マクロ、過去=未来、未来=過去という概念を形作る対称性が4次元対称性そのもの。時間は空間でもあり、空間は時間でもある。
人間の内面とは、時間と空間とが一体となった連続体。4次元時空。位置の変換が生まれれば、赤方偏移や背景輻射などの宇宙の膨張現象は観測されなくなる。空間と時間とは、精神球と感性球の関係と同じ。定質と性質がタカヒマラの外面に進化を投げかけている。空間のミクロ方向とマクロ方向とは、空間と時間の関係でもある。人間の内面の対化。空間と時間の対称性を見い出すことが意識進化の第1ステップ。ミクロ方向とマクロ方向を円心関係で捉え、相対的な方向として認識し等化することが、プレアデスにおける第1の封印の解除。
反転の知覚、大が小を含むように小もまた大を含むという知覚、ミクロとマクロを相対的な方向として見る高次の対称性感覚を現実として人間の空間認識の中に取り込んでいくためには、 意識( 観測者 )という要素が絡んでくる。
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/OCOT広宣氏
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< 観察 >は位置によって変化する。
< 目撃 >は時空を越えた観察。
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創造主永遠意識復活狂闘委員会< I・AM >